お友だちと一緒に
こんにちは、児童発達支援ひなぎくです
「ひなぎく」の療育は、お子様一人ひとりに合わせた個別支援計画に基づき
楽しい遊びを通して個別の課題に取り組みます。
マンツーマンの個別療育だけでなく、そこで培った力を発揮するために、
お子様の状況に応じてお友だちとペア、あるいは3人のグループになり、お子様同士のやりとりを通して学べる機会も設けています。
指導員が相手の時はゲームに負けても大丈夫だったけど
お友だちと一緒にゲームすると、どうしても負けたくない気持ちが先行して・・・
なんてこともありますよね
「こんなときはどうする?」「うまくできなかったときはどうする?」
「こんなことがおきるかも」など
いろいろなことを想定して一緒に考えることで、これから遭遇するかもしれないことの対する気持ちを予め想像しておくだけでも安心できますね。
自分の気持ちをどうやって相手に伝えたらいいかな
わかってもらえると嬉しいね
一緒にできると楽しいね
様々な遊びを通して、人と関わることの楽しさを知り、社会性やコミュニケーションの力を育てていきます
先日、未就園のお子様のグループでは
一緒に同じものを順番に使ったり、貸し借りをしたり
お友だちの真似をしてみたりなど
楽しい時間を過ごしました。
また、
年長さんのペアでは、ルーレットを使って出た数だけドミノを並べました。
なかなか大きい数が出ないAくん、大きい数が沢山出てドミノをどんどん並べるBくん。
焦る気持ちからせっかく並べたドミノが全部倒れてしまった!
悲しくて心が折れ、泣き出してしまったBくんでしたが
それを見たAくんが「てつだってあげる。一緒につなげよう」と
サクサクと立て直しているうちに、泣いていたBくんはいつのまにか笑顔に!
指導員もハラハラするほどたくさんドミノを並べて
最後は二人で「せーの」と気持ちよくドミノ倒しに成功しました!
何回崩れても「やり直せるんだよね」「またやればいいじゃん」
そうなんです。
この日は、お友だちの優しい気持ちから立ち直ることができて
二人とも沢山の学びがありました。
お子様同士のやりとりは、日々いろいろな事がおきますが
私たち指導員も日々学びがいっぱいです
「児童発達支援事業所」って何をするところ?
「ひなぎく」はどんなところなのかな?と、気になる方も
是非、見学を兼ねてお越しください。