個別の支援を大切に

児童発達支援ひなぎくでは
指導員とマンツーマンの個別療育も大切にしています

個別支援計画に沿って、今のお子さまに必要な課題を毎回考えて提示しております
通い始めて慣れるまでは、お部屋にいることも落ち着かないお子様もいらっしゃいます
安心できるもの、好きなものを見つけて「たのしいな」「やりたいな」と思えるような工夫をして徐々に慣れていただきます

決まりきったプログラムに沿って当てはめるのではなく、お子様の「好き」を取り入れるから、「ちょっと頑張ること」もできちゃうこともあります

言葉がゆっくりなお子様は、自分の気持ちをうまく表現できず相手になかなかわかってもらえなくて、その気持ちをいろいろな行動に置き換えてしまう事があります。
周囲からみると、「問題行動」と思われがちですが、一番こまっているのはお子様自身なんですよね

「個別療育」でも、保護者の方が同室して親子で過ごすこともあります

指導員は、お子様が言葉以外で発信している、仕草、目線、手の動き、足の動き、口元や眉の動き、顔の向き、からだの動かし方などなど、身体の隅々までにアンテナを張りサインを感じ取りますので
「今、○○の仕草しましたね、きっと○○の気持ちじゃないかな」
「あっ、いま○○しようとしていますね」「わあ~すごいね」と
指導員が感じたことを伝え、お子さまのジェスチャーやサインを一緒に見つけて一緒に考えていきます
同室で見ているからこそ、その場で考えたりアドバイスできたりするので
とても効果的だと思っています

反対に、おうちでの過ごし方で保護者の方が気づいたことも伺いながら
一緒に考えてていくこともあります
このように、お子様のことを少しでも理解できるようになり
今まで「問題行動」と思っていた保護者の方も、気づきが多くなって
気持ちも楽になっていくようでした

お子様も、自分の気持ちを伝える手段を少しずつ身に付けて
「できること」が増えて、生活が豊かになっていきますね

ひなぎくでは、一人ひとりのお子様に合わせた丁寧な対応を心がけています

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